CICに情報開示請求してみた
クレジットカードを毎月発行していると、気になってくる自分の信用情報。思い切って、CICに情報開示請求をしてみましたので、ご紹介しようと思います。
CICって？
CICとは、クレジット会社が共同出資している指定信用情報機関の１つです。
信用情報機関の役割を平たく言えば、クレジット会社から消費者の情報を集めている所です。ローンやカードの申し込み時の審査の時、クレジット会社はここに情報照会をしています。
情報開示請求のやり方
必要なもの
- 信用情報開示申込書
- 開示手数料1000円
- 本人確認書類2通（2通のうち1通は申込書記載の住所が記載されているもの）
申込書の作成
- 窓口
- スマホ
- パソコン
- 郵送
方法は上記の４つあります。この中で一番コストが抑えられるのは、スマホとパソコンです。郵送の場合、開示手数料1000円を郵便小為替で同封しますので、小為替1枚当たり100円の発行手数料と、書類の送料82円が余分にかかります。
スマホかパソコンで申し込みたかったのですが、うまくいきませんでしたので、やむなく郵送で申し込みました。
1週間後に届いた
1週間ほどで到着。簡易書留で届きました。本人限定郵便もオプションで選べたと思います。家族に知られたくない方は、そのオプションを選ぶか窓口へ行くのが良いでしょう。
クレジットカードの信用情報
ババーン！大公開です。これって、モザイク消したりできないですよね？ドキドキ。
- 真ん中下段の《お支払いの状況》を見ると、まだ締め日が来ていない利用額が19千円あることがわかります。
- 右の下段《貸金業法の登録内容》を見ると、ショッピング枠が80万円（うちキャッシング枠0円）という事がわかります。このカードは、陸マイラーを始める前から持っていたカードで、今年の初めにブランドを替えたものです。この書類を見てショッピング枠が80万円もあることに気づきました。すぐに30万円に減額しました。私は、専業主婦でキャッシング枠もつきませんし、新規発行の審査が厳しそうなので念のため。
- 最下段の《入金状況》というところを見ると、H27年2月から持ち始めて、請求＆入金のない月は『-』で、請求どおり支払った月は『$』で表示されています。
申込情報
CICには、クレジットカードを申込みした情報も登録されています。私は全部で4件登録されていました。登録期間は、6ヶ月間です。クレジットカードの発行審査に落ちた時に、半年間新規申し込みをやめるというのはこの情報が消えるのを待つと言うことです。カード審査が落ちたからといって、慌てて他のクレジット会社に替えて申し込むと逆効果です。6ヶ月間はジッと我慢するのが賢明です。
携帯の割賦販売もクレジット情報に登録されます
これを見ると、H24-11−28に24回支払いで契約して、H26-5-26に残金23千円を一括で完済しています。
携帯の分割払いは、信用情報に載りますので、油断することなくきちんと支払いましょう。逆に言うと、これをきちんと支払っておけば、まだクレジットカードを発行したことのないお若い方でも信用情報が得られるということです。
色々な情報が登録されています
クレジット情報は、契約期間中はずっと、契約終了した場合は終了から５年間保管されています。契約終了している場合は、右上に「2.保有期限：年月」と、いつまで保管されるかが明記されています。
「途上与信」というものもありました。三井住友カードが6月と9月にかけていて、どうして急に頻繁にかけているのか、よくわかりません。心当たりといえば、ANAカードをゴールドカードにしたことくらい。アメックスには限度額設定がないのは本当でした。やっぱり独特です。
主人の方には、住宅ローンの情報も登録されていました。私が把握していないクレジットカードもあって、大きな収穫でした冷笑。
気になってたことが未解決
実は、気になることがあって、情報開示請求をしたのです。アメックス祭りの際に作ったアメックス・ゴールドで、引き落とし銀行口座の書類にミスがあり、最初の支払日に設定が間に合わなかったのです。間に合わないので振込をするようにメールが来ていたのですが、すっかり失念して、振り込んだのが次の支払日の直前になってしまっていました。それがどうなっているか気になっていて、開示請求をしたのですが、タイミングが早かったようで、載っていませんでした爆。気にはなるけどもういいかな、結構高くつくし、収穫あったし笑。
そんな訳で、ブログのネタには使いました。クレジットカードを毎月発行し始めて、そろそろ半年。次はやばいかな？と毎度ドキドキしてましたが、これを参考に、限度額を減らしたり、不要なカードは解約したりして、引き続きカード発行に励みます！
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